1999年にリリースされた、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの7枚目のアルバムである「Californication」。
バンド自身のアルバムセールス枚数も過去最高の記録を叩き出した名盤と言える中でのシングルヒット曲であります。
ライブ演奏でも冒頭の印象的なアルペジオを奏でる前に、ギターのジョン・フルシアンテとベースのフリーが向かい合って、セッションをすることもハイライトの1つとなっています。
今回は、キャッチーでも哀愁感の漂う「Californication」のギターの弾き方を解説します。
曲の解説!
「枯れたギター」と称される味わい深いギターフレーズが堪能できる名曲です。
Key=Am
(ギターソロの箇所だけは、F#mに転調)
ミディアムテンポなバラード調な楽曲。
音数をそぎ落とした印象的なアルペジオフレーズを起点に展開される曲。(引き算のアレンジ)
曲のコード進行とギターフレーズ!
曲のコード進行とバッキングのフレーズに関しては、動画を作成しましたのでこちらをご覧ください。
やはりこの曲の最大のポイントは、禅の境地に達したような音数の少ないアルペジオをいかに丁寧に弾くかが大切です。
あとは、ベースのアクセントを意識したコードストローク。
ギターのテクニック的には、そこまで難しいことはありませんが、いかにピッキングして出した音に表情を付けるかはギタリスト全員の永遠の課題だと思います。
ちなみに曲全体を通してですが、ピックアップのセレクターはフロントピックアップです。
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アルバム「Californication」以外にも名盤アルバムが沢山ありますので、是非この機会に彼らの音楽に触れてみてほしいと思います。
ギタリストが何回か脱退して変わっているので、その違いを楽しむのもおもしろいです。