7つの習慣の中の第5の習慣では、「理解してから理解される」に関して学んでいきます。
7つの習慣、第4の習慣:Win-Winを考えるをまとめてみた!
原則:効果的なコミュニケーションのためには、まず相手を理解しなければならない。
傾聴のレベル!
他の人が話しをするとき、私たちは5つのレベルのいずれかで聞くことになります。
無視する:聞く努力をしない。
聞くふりをする:聞いているように見せかけるが、実際は聞いていない。
選択的に聞く:自分の興味や関心を持っているところだけを聞く。
注意して聞く:注意して話を聞き、相手の話していることに集中し、それを自分の経験と比較する。
感情移入の傾聴:理解しようとして耳と目と心を使い、相手の言葉、意志、気持ちをすべて聴く。
自叙伝的な反応!
人は知らず知らずのうちに自分勝手な反応をしてしまいます。
普段のコミュニケーションを振り返ってみましょう。
もし、あなたが普通の人間であれば、まず自分が理解されることを望むでしょう。
自分の言いたいことを分かってもらいたいものです。
そうすると、あなたは相手を無視、または聞いているふりをして、会話の聞きたい部分だけを選んで聞く、もしくは言葉のみに注意を向けて、本当の意味を完璧に見失っているかもしれません。
ではなぜ?このようなことが起こるのでしょうか?…
それは、ほとんどの人が返事をしようとして聞くからであり、理解をしようとして聞いてるわけではないからです。
ようは、あなたの人生経験やあなたの評価基準などのフィルターをかけているのです。
たった1人の人だけでも、私の問題について考え、私のために時間をとって話を聴き、私を心から理解しようとしてくれたら、私は世の中に対する見方をまったく違うものに変えることができる。
-エルトン・マヨ
感情移入の傾聴をすること!
感情移入をして話を聞く際のポイントとしては、あなたには黙秘権があることを知ることです。
私が話しを聞いて下さいと言うと、あなたはアドバイスを口にする。
それは私の望みではないのです。
私が話しを聞いて下さいと言うと、そんなふうに思ってはいけないとお説教。
あなたは私の気持ちを踏みにじる。
話しを聞いて下さいと私が頼み、あなたが私の悩みを解決しなければならないと思うとき、変に聞こえるかもしれないけれど、私を落胆させているのです。
聞いて下さい!
私が願うのは、ただあなたに聞いてもらうこと。
何も話さず、何もしないで、ただ聞いてほしいのです。
-ラルフ・ローフトン医師
感情移入の10のステップ!
1、「急がなくていいよ、聞いているから」と言うように心掛けて、気持ちを込めて言うこと。
2、自分のことはひとまず置いておくこと。(無我集中)
3、気持ちも、雰囲気も、相手がいつもあなたにコンタクトを取りやすいようにしておき、いつも相手を受け入れられる態勢を整えておくこと。
4、相手の観点を認めてあげること。
5、会話をすぐにコントロールしようと思いながら聞こうとしないこと。
6、相手の立場になって考えること。
7、質問をして、相手の気持ちや考えを引き出す手助けをしてあげること。
8、理解を深めるために、相手に説明をさせてあげること。
9、「私がきちんと理解しているかどうか確認させていただきたいのですが」と言い、問題となっていることをもう1度述べること。
10、相手の気持ちに敏感になってあげること。
相手のことを理解してはじめて理解される段階に移ります!
効果的に思いを伝える!
私たちはどのようにして思いを伝えればいいのか!?(日本人が苦手とする部分ですね)
効果的に伝えるための2つのポイント!
・聞いている相手のニーズ・興味・関心・優先事項を理解すること。
・伝えている人の考えが明確に、そして詳細に伝えられること。
まとめ!
第5の習慣を身に付けることは本当に人格形成をする点で大切になってきます。
相手の話しをとにかく黙って聴くためには、忍耐強さ・寛容さ・包容力・思いやりの精神などが高いレベルで必要になってくるからです。
プロのカウンセラーやコーチになった感覚で人の話を聴くことが求められます。
私みたいにおしゃべり好きでとにかく自分の話しをしたい人間からすると、まさに修行の一言です。
そして、この理解されたいと思う願望の根底には、人は愛されたいと思っているものなのです。
その深層心理を理解することも1つの助けになってくるかと思います。
つづく…