マイナー7thコードは、マイナーコードの一種であり、オールジャンルで使う本当に便利なコードです。
とくに日本人が好きな「哀愁感」漂う雰囲気やコード感があり、バラードなんかで重宝されています。
今回は、そのマイナー7thコードの基本や押さえ方などに関して説明します。
その前に…
ダイアトニックコードの基本!
例)Key=Cの場合
1度 ⇒ CM7
2度 ⇒ Dm7
3度 ⇒ Em7
4度 ⇒ FM7
5度 ⇒ G7
6度 ⇒ Am7
7度 ⇒ Bm7(♭5)
これが、ダイアトニックコードの基本となり、マイナー7thが使える箇所は、2,3,6度のDm7,Em7,Am7となります。
マイナー7thの構成音!
例)Am7の場合
1度 ⇒ A(ラ)
短3度⇒ C(ド)
5度 ⇒ E(ミ)
短7度⇒ G(ソ)
の4声和音となります。
マイナー7thコードの基本フォームの押さえ方!
動画で詳しく解説!
*本当によく出てくるコード進行として、Ⅱ→Ⅴ→Ⅰ(ツー・ファイブ・ワン)と言うのがあります。
例)Key=Cの場合
Dm7ーG7ーCM7
ジャズやポップスでは鉄板と言われるコード進行になるので、覚えておくと後で役にたつと思います。