ギタープレイは、主にメロディーとコード(和音)とリズムの3要素で成り立っています。
そして、どうしてもロックギターが好きな人は過去の自分もそうでしたが、スポットライトが当たるギターソロやメロディーなどの単音弾きばかりに目と耳が行きがちでした。
しかし、ポップスやロックなどの9割位は、リズムとコード(和音)などの伴奏で成り立っており、本当に重要なのはリズムギターの方です。
ジャミロクワイって知ってる?
話しは急に飛びますが、ジャミロクワイと言うバンドは知っていますか?
知っている人もいるかとは思いますが、あれはヴォーカルの人の名前ではなく、バンド名なんです。
(有名なのは、ヴォーカリストのジェイ・ケイ)
「アシッドジャズ」や「ジャズファンク」と「ポップス」を融合したような音楽を作っていて、個人的には昔はあまり好みのタイプではなかったです。
しかし、ここ3年位であの手のバンドスタイルは大人になればなるほどかっこいいなぁと思っていました。
代表曲は、カップラーメンのCMでも使われたこの曲です。(近未来を危惧した内容の歌詞)
代表曲!
「Virtual Insanity」
このCMを目にしたことはないですか?
ギター、ベース、ドラムが騒がしくなく、キーボードもさりげないアレンジでかっこいいですよね!?
ギターのロブ・ハリスが渋くて上手い!
ジャミロクワイは、メンバーチェンジが激しくて、ギタリストも初期からは変わってはいますが、現メンバーのイタリア出身のロブ・ハリスのバッキングギター(伴奏)がすごく上手いです。
派手なギターソロやフレーズを弾くタイプではないですが、職人気質で寡黙にギターを弾き、楽曲全体を盛り上げる卓越っぷりです。
とくに上の動画からもわかるように、カッティングやシングルノートを使ったバッキングプレイ(ギター伴奏)のテクニックとセンスが抜群です!
細かいテクニックが多い!
やはりテクニカルプレイや速弾きなどとは違い、この手のプレイは一聴してわかるようなものではないですが、こういったバッキングプレイができるとかっこいいし、色んなバンドからも重宝されがちになります。
右手と左手の音の切り方のタイミングやミュートの力加減などの細かいニュアンスが超一級品です。
ジャミロクワイは、音楽的にも様々な要素があるので、今まで知らなかった人は聴いてみると新しい発見があると思います。
個人的にオススメな曲はこちらです。
オススメ曲!
Canned Heat:
ギター、ベース、ドラムが作り出してる絶妙なグルーヴ感が本当に心地良くて最高です。
そして言うまでもないですが、歌も上手い!
ジャミロクワイの楽曲はAmazon Music Unlimitedでも聴けます!
Amazon Music Unlimitedは、1億曲以上の楽曲を月額880円聴き放題できる音楽配信サービスです。
オシャレで大人の雰囲気満載なジャミロクワイの音楽をこの機会に聴いてみてほしいと思います。
ベースやドラムのリズム隊のアレンジも最高です。