クラッシック音楽の代表とされるピアノやヴァイオリンや管楽器などは、独学でやる人はほとんどいなく、音楽教室や個別レッスンに通うことが一般的です。（クラッシックギターも含め）
しかし、とくにエレキギターに関しては、独学で練習してる人の方が数が圧倒的に多いのが現状です。
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ギターは、人に教わるのと独学とどちらが上達が早いのか？
これは、人それぞれの性格にもよりますが、相性の良い先生と出会ったのなら、断然先生から教わる方が上達が早いです！
なぜなら定期的にその人のプレイフォームや上達具合をチェックして、その人に適した課題や練習メニューを与えることができるし、少し伸び悩んだり、挫折しそうな時には、的確なアドバイスを直接送ることが出来るためです。
しかし、とくに海外のミュージシャンなどには多いですが、全く誰からも教わらず、ひたすら独学で黙々と練習をしてプロになった人達も沢山います。
一概には言えませんが、ギターを独学でやるメリット・デメリット、人から教わるメリット・デメリットなどを以下にまとめます。
独学でやるメリット！
・自分の好きなことだけを徹底して追求することができること。
・個性豊かなプレイヤーになりやすいこと。
・自分自身で深く考えたり、探求する力や知恵が身に付くこと。
・お金がかからないこと。
独学でやるデメリット！
・変なプレイフォームや悪いクセが付いた時に自分ではなかなか気付かないし、気付いても矯正しにくいこと。
・ギターで壁や挫折を味わった時の解決策がわからず、時間がかかってしまうこと。
（最悪の場合は、ギターを弾くことをやめてしまう）
・客観的に見てくれる人がいない為、自分自身に対して厳しい目を持っていないと、練習をさぼりがちになり、思うように上達しなくなりがちなこと。
・怠け癖がつきやすいこと。（とくにギター初心者のころは）
人から習うことのメリット！
・ギター奏法の基本や効率よく上達するためのステップを教えてくれること。
・ギターを弾いていて、壁や挫折感を味わった時に、的確なアドバイスをもらえること。
・その時に自分が1番習得したいテクニックや課題などの相談を直接できること。（機材面も含めて）
・ギターや音楽が好きな共通の友達などを作ることができること。
人から習うことのデメリット！
・先生に頼りがちになり、自力で何とかしようと考える力が弱まること。
・相性が合わない先生の場合は、ギターや音楽を嫌いになってしまう可能性があること。
・一定額のお金がかかること。
結局のところギター教室には通った方がいいのか！？
結論から言うと、その人の選択の自由です。（身も蓋もない回答ですが…）
ただ考え方としては、明確な壁や課題にぶち当たり、いくら１人で頑張って練習をしても改善しない場合は、「練習の仕方やプレイフォームに難がある！」警告のサインであることが多いので、そういった場合は、人から習うことを視野に入れてみてもいいと思います。
そして、今はほとんどのギター教室が、体験レッスンや無料見学会などを実施しているので、気軽に足を運んで実際に自分の目でチェックしてみるのが得策です。
そこで良ければ通えばいいし、ダメだったら他を探すか、独学で教則本とかを活用して頑張ってみてもいいと思います。
今は、Youtubeなどのオンライン上でも沢山の動画レッスンがアップされているので、一昔前までの独学よりは環境としてはかなり恵まれています。
人との出会いの場として通ってみるのもアリ！
ちなみに私の場合は、ギターを始めたばかりの頃に近所にあった大手のギター教室に通っていましたが、強烈におもしろい先生で相性も良かったので、レッスンも楽しめました。
それに当時高校生でしたが、自分が通っている学校以外の音楽好きの友達や年上の先輩などとの出会いがあり、音楽仲間を増やすこともできて楽しかったです。
やっぱり上達するポイントの1つは、「練習環境と楽しむこと！」だと思うので、今あまり音楽を楽しめていないようでしたら、1つの解決策としてギター教室などを検討してみてもいいと思います。
まとめ！
1、ギターは独学でやるよりは人から習った方がやっぱり上達は早いし、継続することができる。
2、ただ独学でもYoutubeなどを上手く活用すればそこまで不利な環境ではない。
3、音楽仲間などを作るためにもギター教室に通ってみるのも1つの妙案。
4、上達のポイントは、練習環境の充実と音楽を楽しむことが最も大事。
いかがでしたか？
音楽は、1つの楽器や１人で演奏をしていると、楽器演奏の醍醐味である一体感や音でのキャッチボールをすることができないので、上達のためにはバンドを組むこともとても大切です。
またバンド活動では、音楽以外にも人間関係や円滑に進めるためのコミュニケーション能力を鍛えるための絶交の機会にもなるのでおすすめです。