ギター初心者の頃は、どうしても各指が思うようには動かず、指の力(フィンガリング)や脳と運動神経との繋がりも弱いかと思います。
今回は、それらを克服する為や、ギターを練習する前のウォーミングアップや、ギターを持たなくても気軽にできる左手の運指を鍛える為のトレーニング法を紹介します。
これは、右手の肘先を曲げてギターのネックに見立ててやる練習法です。
まずはこちらの動画をご覧ください!
「左手の分離トレーニング法」
眠っている才能を呼び覚まそう!
上記の動画内の後半部分では、完全な独学の理論ですが、眠っている才能を呼び覚ます為の普段の日常生活でもできる具体的なアイデアを紹介しています。
運動神経と脳科学との関連性で可能性としてはアリかな?と思っています。
簡単に一言で言ってしまうと、利き腕とは反対の手で食事を食べてみるという方法です。
脳と運動神経回路のメカニズム!
以前にもこのブログの記事として書いたことがありますが、右半身(右手)を使う時は左脳が働きます。
反対に、左半身(左手)を使う時は右脳が働きます。
詳しくはこちらの記事。
[blogcard url="https://guitar-hide.com/finger-training/"]
そして、左脳の働きは、理性の脳と言われ、論理的に考えることや、言語習得能力として主に動いています。
反対の右脳の働きは、動物的勘の脳と言われ、五感を通して感じる力や空間把握能力や直感として主に動いています。
反対の手をよく使うことで脳が刺激される!
普段の生活では、多分ほとんどの人が1日に3回は食事をするかと思います。
私も過去に数ヶ月ほど実践しましたが、その食事の時に利き腕とは反対の手で食事をすると、すごく脳が刺激される感覚がありましたし、手先の感覚がもどかしいだけに、徐々に慣れてくると嬉しくもなっていきました(笑)。
難しい・慣れない=普段はあまり活用していない脳神経だと思うので、そこを刺激すると何かの才能(音楽センス)が磨かれるかもしれません。
あくまでも可能性の話ですが、ボケ防止や脳トレの為にも非常に良いトレーニングだとも思いました。
一流の野球選手などは、身体のバランス感覚を養う為に、利き腕とは反対の腕でキャッチボールをしたり、バットの素振りをする人もいると聞いたことがあるので、科学的な根拠もあるのかなとも思っています。
まとめると...
・ギターをあまり練習できない時などは、積極的に上記の動画内でやっている指のトレーニングをしてフィンガリングを鍛えよう。
・普段あまり使わない脳の神経を活性化させる為に、利き腕とは反対の手で食事をしてみよう。
いかがでしたか?
他にもアイデアとしては、利き腕とは反対の手で字を書いたりすると、すごくもどかしい感覚があり、「何か違う脳の箇所を使ってるかも?」と実感できます。
色々と遊び感覚で試してみるのがいいと思います。