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ブルースから学べることが沢山あるので、ギタリストは絶対にブルースを聴くべし!

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ブルース音楽

 

ブルースから学べることが沢山あるので、ギタリストは絶対にブルースを聴くべし!

 

いきなり質問ですが、「あなたはブルース系の音楽を普段から聴くことはありますか?」

私自身は、以前は何かブルースの古臭いイメージや、シャッフルリズムの感じがあまり好きではなかったですが、最近はたまに無性に聴きたくなる時があります。

やっぱり時間帯的には、朝よりも夜に聴きたくなりますね。

 

ブルース音楽は、ロックのルーツ!

 

知ってる人も多いかもしれませんが、ブルース音楽は、ロックやR&Bやファンクなどのルーツとなっているアフリカ出身のブラックミュージックから派生しています。

そして、とくにギタリストにとっては、本当に勉強になることが多いし、ギターが上手くなればなるほど、シンプルだけど奥が深い音楽であると痛感させられます。

 

動画でも解説しています。

 

 

 

 

ギタリストは、絶対に聴くべき音楽!

 

ブルース進行でのアドリブや、歌い回しだったり、シャッフルビート(3連符)のグルーヴ感など、リズムとソロの両方で勉強になることが多いので、有名なブルース音楽は聴いておいた方が絶対にお得です。

アドリブソロの引き出しとして聴いたり、たまにはコピーとかもすると本当に自分の音楽ネタの肥やしとなります。

チョーキングやヴィブラートの微妙なニュアンスなども身に付けるにはもってこいの音楽です。

 

ブルースのコード進行は超かんたん!

 

ブルースは、セッションなどで演奏することが多い音楽ですが、その大きな理由として、ブルースのコード進行はルールがある程度は決まっており、且つそのルールが超かんたんで覚えやすいからです。

ブルースのコード進行は12小節で1かたまりであり、コード進行もシンプルです。

 

(ブルースのコード進行)度数で表記すると...

 

Ⅰ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7-Ⅳ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7-Ⅴ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅴ7となっており、コードは全て7th(セブンス)コードで統一されているのが特徴です。

 

これを合言葉的に言うと、「1、4、1、1、4、4、1、1、5、4、1、5」と呪文のように覚えることができます。

理解しやすいようにKeyで表します。

 

(Key=A)の場合。

 

A7-D7-A7-A7-D7-D7-A7-A7-E7-D7-A7-E7というコード進行になります。

 

参考になるブルース系のギタリスト!

 

一応参考になるブルース系のギタリストを挙げておきます。

 

・BBキング、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、エリック・クラプトン、バディー・ガイ、ジョン・メイヤー、デレク・トラックス…etc

 

これらは王道的なアーティスト達ですが、一度は聴いておくと参考になると思います。

 

コード進行もシンプルだし、使ってるスケール的には、お約束のペンタトニックスケールを使ってますが、みんなフレーズの作り方や、間の取り方などが違うので、アドリブなどの勉強になります。

 

[blogcard url="https://guitar-hide.com/improvise-play/"]

 

また、チョーキングやヴィブラート1発だけで、個性や感情を込める表現方法などが人それぞれなので、聴き比べたりするのもおもしろいかと思います。

 

 

 

 

こういった大御所ばかりが集まったセッションとかは見てるだけで楽しくなってきますよね。

他にも色々なブルースマン達の音楽を探して聴いてみて自分なりに研究をしてみてほしいと思います。

 

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