成功哲学!

7つの習慣、基礎原則をまとめてみた!(今さら聞けない)

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7つの習慣

 

ビジネス書としては、根強く長く人気がある7つの習慣

今は亡きスティーブン・R・コヴィー博士がこの本をアメリカで書き上げ、それをジェームス・スキナーが日本語に翻訳して日本で本を売り、企業に対して研修セミナーをやったことで日本中で広まった良書である。


 

私自身も2012年8月に千葉県幕張市のホテルで開催された850人位が参加したゲストの1人であり、この本に関しては定期的に読み返して、自分自身の軸がぶれていないかを確認しています。(その時の講師はジェームス・スキナー)

 

「7つの習慣」の本は、ページ数も多いし、関連して出てる本も多くあり、しかも実は第8の習慣もあったりと非常に示唆と知恵と知識に富んでおり、哲学的な意味合いも含まれてはいますが、かなり実践的な内容でもあります。

 

今回、合計8回に渡って、キング・オブ・自己啓発本と呼ばれている「7つの習慣」をまとめてみたいと思います。

 

習慣の育成!

 

人間にとって「習慣」とは何でしょうか?

ますはそこから考えてみましょう…。

 

習慣とは、知識・スキル・やる気の交差するところです。

 

知識:何をすべきか?そして、なぜそれをするのかを理解すること。

 

スキル:どうやって行うかを知ること。

 

やる気:実行したいと思う動機づけ。

 

そして、大切なことは今の自分にとって、「良い習慣」と「悪い習慣」がそれぞれ何なのかを考えて現状を把握することです。

 

私たちは、まず他人の目からは見ることができない。

自分の人格を育てることに力を注ぐ必要があり、これが大木を支え続ける根の部分にあたる。

根を育てていくにつれて次第に実を結ぶ姿を見ることができる。  -スティーブン・R・コヴィー博士

 

パラダイムって何!?

 

ものの見方がその人の在り方を決めます。

 

パラダイムとは、私たちの見方、理解の仕方、頭の中の地図のことを言います。

人それぞれの生い立ちや環境や、今までの経験などによって条件づけされているのです。

 

私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、自分のあるがままに世界を見ているのである。  -スティーブン・R・コヴィー博士

 

自分のパラダイムを考えてみましょう。

 

(演習)

 

・「行ったことのない外国に旅行をした時に何か不思議に感じたことやカルチャーショックはありませんでしたか?」

 

・「その国の人々の生活はあなたが想像していた通りのものでしたか?」

 

以上の質問を真剣に考えてみて、普段の自分のものの見方や考え方を洞察してみるとおもしろいです。

よく聞く言葉ですが、日本の常識は世界の非常識、世界の常識は日本の非常識です。

頭の片隅に置いて下さい。

 

パラダイム転換!

 

人はそれぞれの学習や経験によって現在の自分があります。

誰も同じ知識や経験を持っていないので、全く同じパラダイムを共有してる人はいません。

 

(演習)

 

今までの人生でパラダイム転換を経験した時や出来事を思い出してみて下さい。

例)役割が変わった、劇的なことが起きた、新しい情報を得た、転勤や転校や引っ越し等…。

 

・「その出来事や状況はどんなことがありましたか?」

 

・「そのパラダイム転換によって学んだことは何ですか?」

 

・「その体験や経験は、あなたの行動にどのような影響を与えましたか?」

 

・「どのようなことがパラダイム転換を起こしやすくしますか?」

 

原則が世界を支配する!

 

原則は、自明的であり、不変的に私たちに作用するものである。

私たちのパラダイムを原則に合わせることで、優れた結果を手にすることができる。

「7つの習慣」の原則を理解することにより、力づけられ、可能性が無限に広がる。

 

自然の法則・基礎的な真理!

 

・万国共通、不変なものである。

 

・質の高い結果を生み出す。

 

・私たちの外にある。

 

・私たちが理解しなくても、受け入れなくても必ず作用する。

 

・自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれる。

 

神の律法(原則)を破ることはできない。

それを破ろうとすれば自分自身が破れるだけだ。  -セシル・B・デミル

 

P/PCバランス:効果性の原則!

 

仕事や生活において効果的な人生を送るために必要なことは?

 

効果性とは、望む結果(P:目標達成)を生み出しながら、その結果を繰り返し生み出す資源と能力(PC:目標達成能力)を維持し、増強させることである。

これをP/PCバランスという。

 

目標達成能力(PC:Production Capability)

⇒望む結果を生み出す資源と能力(ガチョウ)

 

目標達成(P:Production)

⇒望む結果(黄金の卵)

 

(演習)

 

・「あなたは仕事において、どんな結果(P)を出すことを求められていますか?」(欲しい結果は?)

 

・「望む結果(P)を出すために、どのような資源と能力(PC)がありますか?」(達成するための資源は?)

 

・「これらの資源と能力(PC)を維持し、増強するためにあなたはどんな活動や努力をしていますか?」

 

・「あなたのP/PCバランスはとれていますか?もし、とれていないとすれば、PCを高める活動はどんなものがありますか?」

 

まとめ!

 

7つの習慣は、効果性の習慣です。

真の効果性は普遍の原則に基づき、自然の摂理に調和したものです。

 

有能な人は使命に導かれ、原則に沿って日常生活を管理していくことができます。

しかし、有能ではない人は人生の緊急事態においても、他人の都合に管理されるままなのです。

 


 

3日間の「7つの習慣」のセミナーでもジェームスは、この基礎原則の部分がすごく大事であると言っており、時間配分的にも1番時間を要して丁寧に解説していました。

やはり何事も基本や基礎の部分は重要ですね。

つづく…

 

7つの習慣、第1の習慣:主体性を発揮するをまとめてみた!

 

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