ギターのコード(和音)は、大まかに分けると、メジャーコードとマイナーコードの2つがあります。
今回は、暗い響きを持っていて、わりと日本人好みなマイナーコードの5,6弦ルートの基本フォームの押さえ方に関して説明します。
その前に…
マイナーコードの構成音!
例)Cmコードの場合。
1度 ⇒ C(ド)
短3度⇒ E♭(ミ♭)
5度 ⇒ G(ソ)
この3和音となり、単純にメジャーとマイナーを分ける構成音は、3番目のE(ミ)の音が半音下がるか下がらないかの違いだけです。
5,6弦ルート基本フォーム!
視覚的にもわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらをご覧下さい。
*バレーコードがしっかりと押さえられると、わりと簡単に沢山のコードが押さえられるようになります。
続いては、省略コードにあたる、3,4弦ルートのコードフォームを紹介します。
メジャーコードと同様に、マイナーコードでもアレンジをする際に色々と応用できるので、知っておくと便利だと思います。
3,4弦ルートのコードフォーム!
高音弦側を使ったコード(和音)などは、歯切れのいいカッティングプレイなどで使えるので、ギターフレーズを作る時の参考になれば幸いです。