ファンクの帝王と呼ばれ、1つの音楽ショービジネスの原型を作り上げたジェームス・ブラウン。
キング・オブ・ポップのマイケル・ジャクソンも子供の頃に憧れた人であり、独特の歌い方とファンを喜ばせるダンスやパフォーマンスが素晴らしかった人です。
今回は、ギターのカッティング系の練習として最適な彼の代表曲である「Sex Machine」の弾き方を紹介したいと思います。
超シンプルなコード進行!
コードは、シンプルにE♭7(9)。
この曲は、ほぼこのワンコードだけで出来てる曲です。
コードの押さえ方や、リズムパターンに関しては、わかりやすいように動画を撮影したのでこちらをご覧ください。(2部構成)
動画で解説!
前半部分。
一部ストレッチ気味のテンションコードが入ってますが、このバッキングパターン(伴奏)は、セッションとかでも使えるパターンなので、引き出しとして覚えておくと役に立ちます。
後半のアウトロ部分のコード進行を覚えればこの曲は完成です。(あと少しです)
やはりポイントは、小指を使った装飾音的なカッティングパターンかと思いますが、何度も反復練習をして指が広がるように頑張って下さい。
コード進行は、超シンプルですが、この手のファンク音楽で1番大事なことは、リズム(グルーヴ感)です。
原曲を聴いてリズムのアクセントや感覚を自分なりに研究してみて下さい。
(原曲)
ギターよりもドラムとベースの音に意識を向けるといいと思います。
ファンクは、とにかくリズムのノリが大事ですから。
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ジェームス・ブラウンの曲は、ヒップホップダンスのサンプリングとしても使われることも多く、とにかくベースとドラムが超かっこいいです。
はっきり言って今の流行りの音楽の原型を辿っていくと、必ずジェームス・ブラウンの音楽にたどり着く位、音楽の世界に貢献した人です。
歌・楽曲・ライブパフォーマンスの全てがエンターテインメントとして一流なので、まだ彼の音楽に触れたことがない方は是非この機会に知ってほしいと思います。