世界の人気旅行ランキングでも常に上位にランキングしている抜群の安定した人気を持っている街がアメリカのニューヨークです。
よく人から「ニューヨークに行くと刺激が沢山あるから人生観が変わよ!」とは耳にはしていました。
なので、漠然とした憧れはずっと持っていた場所でした。
私は以前、ワーキングホリデー制度を利用してカナダのトロントに海外留学をしていました。
【10代・20代の若者へ】ワーキングホリデーを利用してカナダに行って良かったこと!
トロントで生活をしていた時に友達と一緒にバスを使って、4泊5日の旅行をした経験がすごく印象的でしたし、楽しくも貴重な思い出となりました。(トロント~ニューヨークは地理的に近いです)
今回は、旅の思い出と人生観が変わった経験を記事にしたいと思います。
街全体がエネルギーに溢れ、現代アートのような刺激的な空間!
トロント自体も大都会で色んな人種の人々が行き交う街であり、その雰囲気にはすっかり慣れていましたが、それでもそれをさらに上回る活気と独特の雰囲気がありました。
第一印象は、「ニューヨークの街自体がアートだ!」と率直に思いました。
地下鉄にはストリートミュージシャンが奏でる音楽があり、壁にはスプレーアートで彩られ、スケッチブックを片手に絵を書いてる人がいたりと芸術が盛んであるとすぐに肌感覚でわかりました。
ご多聞に漏れず、タイムズスクエアに行った時は、「これがハリウッド映画で観たことがある景色だぁ!」と思い感動しました。
ニューヨーカー達の癒しの場所であるセントラル・パークへ!
セントラル・パークもよく映画のロケ地として使われている有名な場所です。
きれいに整備・管理された公園内は本当に清々しく気持ちよく、都会のオアシスという言葉がぴったりの素敵な場所でした。
しかし、ここには悲しい過去があった特別な場所でもあります。
それは、ビートルズのメンバーであったジョン・レノンが銃で射殺された殺人現場でもあるのです。
彼が撃たれた場所には多くの献花が添えられており、手を合わせて祈る観光客も沢山いました。
メトロポリタン美術館へ!
当初行く予定はなかった場所でしたが、ニューヨークに来たらせっかくは1番有名な美術館を見てみようという軽い気持ちで、メトロポリタン美術館に入りました。
正直なところ当時の私は、美術館巡りとかアート作品にはほとんど興味・関心を持っていなかったタイプの人間でしたが、ここには行って大正解でした!
ド素人の私が見ても伝わる位にダイレクトに、絵画・彫刻などの圧倒的な個性と存在感にマジで心が震えて感動しました。
美術の素晴らしさに目が覚めた瞬間!
やはり時代を越えても本物のアートは、人種や年齢や時代さえも超越した特別なものがあり、それが多くの人を魅了させているのだなと思いました。
館内はとても広いので、1日では全てを見ることはできませんでしたが、3~4時間は夢中になって本物の芸術を見ていました。
この経験は、私の1つの人生のターニングポイントとなり、旅先などでは必ず美術館には行くこととなりました。
夜はさらに刺激がアップ!
よく人から「日本人は被害に遭いやすいから夜の遅い時間帯はニューヨークの街は出歩かない方がいい」とは忠告されていました。
しかし私はその忠告は無視して、現地の泊まった安ホテルで出会った日本人と意気投合して一緒に夜の街を遊びに行きました。(一緒に旅行してた友達はびびっていて来ませんでした)
遊びの中に本当の学びがある
トロントに留学してた時もそうでしたが、当時の私はクラブ好きで週に3~4日はクラブに行き早朝まで酒を飲みながら踊っていました。(日本とは違い海外は安いです)
ニューヨークで出会った日本人はプロのダンサーを目指してる男の子で意気投合して、ナイトクラブに行きました。
やっぱりニューヨークのクラブに来る人はみんなダンスが上手くて、すごく良いエネルギーと刺激を貰ったし、踊っていてもリアクションが大きくくるのですごく楽しかったです。
ワーホリ仲間との偶然の再会!
しかもここでは奇跡的な偶然の出会いもありました。
「何か見たことがあるドレッドヘアーの男が踊ってるなー」と思い近づいてみると、トロントで知り合いになった日本人ダンサーが踊っていたのです。
もうびっくりしましたが、嬉しくてすぐに声をかけて、会話して飲みながら一緒に朝まで踊っていました。
ライブハウスにも足を運ぶ!
ニューヨークの滞在期間中は、昼間は友達と市内観光をしたり、食事をしたり買い物をしたりして、夜になったら別行動で私はまた外に出かけました。
夜の街は危険と言われていましたが、私は幸い1度も怖い目に遭遇したことはありませんでした。
本場ニューヨークの音楽を堪能したかったので、ライブハウスを天性の勘で探り、何件もはしごして色んな人の生演奏を観ていました。
ニューヨークの場合、日本のライブハウスのシステムとはだいぶ異なり、チケット代を事前に払う必要はありません。(インディーズやセミプロの場合)
飲み物だけを買って中に入り、聴いたアーティストの演奏が良ければ、払いたいだけ直接チップを入れる制度です。
アメリカのリアルな音楽シーン!
もうこの制度を知った時点でアメリカの音楽の底が厚い理由が明確にわかりました。
演奏の良し悪しがシビアにもらうチップ(お金)に反映されるのです。
こういった厳しい環境で育ち、鍛えられているからこそ、何だかんだ言ってもアメリカのミュージシャンやアーティストは世界トップクラスで活躍してるんだなと納得しました。
現にここで観たバンドやアーティストの人はみんな上手かったし、パフォーマンスもかっこ良かったです!
昼も夜も楽しめる芸術の街!
本当は本場のミュージカルも観たかったですが、時間とお金の都合でこの時は行けませんでした。
それでも十分に楽しめたし、すごく良い刺激と感動をもらいました。
「何か退屈な毎日を過ごしているな」とか「インパクトがある刺激がないな」と思っている人にはとくにニューヨークの街はオススメです。
最後に厳選して撮った写真でメモリアルビデオを作りましたのでこちらもご覧ください。
PS:
1年間位この街で遊学してみたいという願望があります(笑)。
あの街は生きる人々からエナジーを感じるからです。
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