ギター初心者でも簡単に押さえられるコードフォームとして4度フォームのギターのコード(和音)があります。
たった1本の指で押さえられるので本当に簡単です。
4度フォームの構成音!
Key=C
1度 ⇒ C
2度 ⇒ D
3度 ⇒ E
4度 ⇒ F
5度 ⇒ G
6度 ⇒ A
7度 ⇒ B
このスケール上の、C(ド)&F(ファ)の組み合わせが、4度フォームとなります。
コードの押さえ方!
例)5弦3フレットルートのCコードの場合。
5弦と4弦の3フレット上を人差し指1本でバレーフォームで押さえます。
コードチェンジをする都合上、人差し指か薬指のどれか1本で押さえることが多いと思います。
ロック史上の名リフも全て4度フォーム!?
あまり普段ロックの音楽を聴かない人でも多分このイントロ(ギターリフ)だけは、耳にしたことがあると思うディープパープルの「Smoke on the Water」。
この曲のギターリフは、全て4度フォームだけで構成されています。
今後もロックの歴史の1つの名曲としてずっと語り継がれる曲だと思います。
ただし、ギタリストのリッチー・ブラックモアは、この曲があまり好きではなかったようですし、ここまで売れるとも思ってなかったみたいです(笑)。
動画で詳しく解説!
視覚的にもわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらもご覧下さい。
*動画内で使用したコード進行です。
(C-A-D-G)×2
シンプルな循環コード進行です。
練習の参考になれば幸いです。
まとめ!
1)4度フォームとは、パワーコードの一種であり、1度(ド)と4度(ファ)の2つの音を合わせたコードである。
2)1本の指で押さえられるので、ギター初心者の方でも簡単なコードフォームの1つ。
3)4度フォームのコードだけで完成された曲として有名なのは、ディープパープルの「Smoke on the Water」のギターリフ。
いかがでしたか?
決して難しくはない初心者向けのコードフォームなので、早めに覚えておきましょう。