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自分自身の成長のためにした方がいいこと!(ヨガの教え)

更新日:

 

心身共に健康の向上を保つためにも有効なヨガですが、幸せに生きるための知恵のエッセンスも豊富にあります。

八支則(はっしそく)という理論があり、この8つのステップに辿っていくと、ヨガの本来の目的である「本来の自分自身とつながる」ことができ、あるがままの状態で幸福を感じることができるそうです。

 

ヨガの八支則の理論が素晴らしすぎる件!

 

前回のつづきとして、第2のステップである、「自分自身の成長のためにした方がいいこと」に関して紹介したいと思います。

 

ニヤマ(Niyama):自分自身の成長のためにした方がいいこと!

 

Niyama1 シャウチャ(Shaucha)

 

清潔に保つ。(清浄)

本当に必要なのか自らを省み、生活習慣や食事で身体の内側をきれいに保つことだけでなく、話す言葉や心もきれいに保つこと。

必然的に所作にも現れる。

心や頭の中もスッキリとさせておくことにもつながる。

 

Niyama2 サントーシャ(Santosha)

 

知足。(足るを知る)

今あるものに目を向け、受け入れ、あるがままの自分を認めること。

そこにある物や出来事、人々を受け止め、常にそこから学ぶ態度を持ち、満足すること。

当たり前にあるものに対して、ありがたいと思える心の有り様。

 

Niyama3 タパス(Tapas)

 

苦行。(志を持って前進する)

知足にとどまらず、状況から改善点や目標を明確にして前向きに取り組むこと。

我慢ではなく、苦痛を引き起こす原因や振る舞い、感覚をありのままに受け入れ、肯定すること。

自分自身の意思で行うという覚悟。

 

Niyama4 スワディヤーヤ(Svadhyaya)

 

読誦。(正しい知識を学んでいく)

聖典や先人たちが残した書籍を毎日繰り返し読み、自分自身を深く理解していくこと。

自分の本質を知るための学び。

そうしていくことで、必要なものは自分の中にもともと持っていることを知ること。

 

Niyama5 イーシュワラプラニダーナ(Ishvarapranidhana)

 

神への祈念。

自分以外の助けがあって生きていることへの感謝の気持ちを持つこと。

自然の摂理を知り、ゆだね、調和に生きること。

自分自身の分や立ち位置をわきまえる手続きであると同時に、幸せになることを許すこと。(精一杯やった後は手放す)

 

以上。

いかがでしたか?

 

この5つもなかなか手強いですね(笑)。

とくに物と便利なサービスに溢れている現代社会では、ニヤマ2の「足るを知る」という精神はとても大切なことだと思います。

「あれも欲しい・これも欲しい・人が持ってるものが欲しい」という物欲にかられることが多いですからね。

 

ヨガの教えは歴史が長いだけあり、先哲の知恵が豊富にあります。

つづく...

 

ヨガの八支則の教え、ここからがヨガっぽい!

 

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