アマゾンの電子書籍であるキンドル端末を利用して、月額980円で色んなジャンルの本が読み放題で読めるKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)。
私自身は、キンドルの端末を買ってからすぐにこのサービスを使い始めてもう1年以上が経過しました。
1年間使ってみた率直な感想をシェアします。
Kindle Unlimitedってどんなサービス!?
今や生活のインフラとして欠かせないアマゾンが提供している電子書籍読み放題サービスのことです。
電子書籍リーダーKindle(キンドル)で電子書籍をUnlimited(アンリミテッド)=「無制限」に読めるサービスです。
しかも金額は月額で980円。
普段、紙の本を1ヶ月に1冊以上読むことがある人なら余裕で元が取れてしまう素晴らしいサービスです。
さらに初回の30日間は「無料」で利用することができるので、気に入らなければ途中で解約してしまえばいいだけです。
感想1:普段は読まないようなジャンルの本も手軽に読むことができて知識の幅が広がる!
私の場合、基本的にはビジネス系の本とかマーケティングとか心理学関連の本を中心に読むことが多く、いわゆる自己啓発オタクです(笑)。
空想や想像の世界を楽しむような「小説・文学」系の本は一切読みませんでした。
しかし、昔からある名作の本とかも「無制限」に読めるので、キンドル端末を買ってからは気軽に読むことができて物語を楽しんでいます。
あとは、「健康系」とか「恋愛系」のHow to関連の本なども読み、浅く・広く色んなジャンルのものを読めて雑学の知識などは広がったと思います。
感想2:紙の本を読む機会が減り本代の節約になった!
これは結構大きいです。
新刊はすぐにはアンリミテッドの部類にはなりませんが、大体3ケ月~半年くらい過ぎると「無制限」で読める傾向があります。
どうしても手元に置いておきたい「専門書」などは実際に紙の本として買いますが、そうでもない場合は少し待ちます。
この習慣は長い目で見ても節約と場所を取らないという意味でも良いと思っています。
感想3:1度にダウンロードできる本は10冊までですが別に困らない!
キンドルの端末にダウンロードして保存できる本は10冊までで、それ以降は何かを削除しないといけません。
この10冊までしか保存できない機能を不便だと思っている方も多いようですが、私は別に不便だとは思っていません。
反対に試しに少し読んでみてつまらなかった本とかを削除して、本当に読みたい本だけをしばらくの間保存できるので便利だと思っています。
ムダに沢山本を積んでおいて結局最後まで読まないことも過去に何度かあったので、「さっさと読んでしまおう」という思考回路に変わり読書が進みます。
感想4:移動がとにかく楽!
キンドル端末を買うまでは紙の本をカバンの中に入れて持ち運んでいましたが、今では薄い端末だけで持ち運びが便利です。
これは何冊も並行して読んでいる時なんかは本当に楽です。
そうは言っても紙の本の良さもやっぱり感じる!(デメリット?)
色んなジャンルの本を気軽に沢山読めて荷物としてもかさばらず利便性はとても高い電子書籍。
しかし、紙の本の良さも強調してわかることもあります。
それは線を引けること!
記憶に残したいことや印象に残った箇所などを紙の本の場合、マーカーなどで線を引いて読み返した際に注視できるようにしていました。
電子書籍でも一応「メモ機能」があるようですが、私はそれが使いづらくて利用していません。
あとは、本を読み込んだ際の何ともいえない愛着感などもやはり電子書籍では感じることができません。
ただ総合的に比較してみると紙の本よりかは電子書籍の方が便利だと感じます。
結論:読書好きなら文句なしで使う価値があるサービス!
読書好きなら文句なしで価値があるサービスです。
私も多い時は1週間に7冊くらいはダウンロードして一気に読むことがあります。
年間で最低でも100冊以上は本を読んで知識と知恵を常にアップロードしていきたいと思っているので、コストパフォーマンスは最高に良いと思っています。
「漫画」も読めるので、骨休みとしても使えます。
起業家として有名なビル・ゲイツやイーロン・マスクなどは読書する重要性を理解しており、忙しくても毎日3時間以上は本を読む習慣を持っているようです。
身体に栄養が必要なように心にも栄養がいります。
本を読むことは心の滋養・栄養になると実感しています。
アマゾンのキンドル端末をお持ちの方は30日間は「無料」で使えるのでこれを機会に利用してみてはいかがでしょうか?
アウトプットすることで記憶に繋がる!?
そして、読んだ本などは読書ノートとしてまとめるか書評記事としてブログなどに書いてアウトプットすると記憶としても定着しやすくなります。
もちろん「実用書」などは実際にそれを使ってみることが1番大切です。
知識などはただ「知っている」だけでは意味がありませんからね。(自戒の意味も込めて)
これからもKindle Unlimitedのサービスを使い続けて人間としての器や知識などを広げていきたいと思います。