7thコードは、一応メジャーコードの一種ですが、少し雰囲気が違いますし、他のコード(和音)と比べても異なる位置づけになるコードです。
ブルースやファンク系の音楽で多用されることが多いし、ロックやポップスなど色々と代用もできるコードなので覚えておくと何かと便利です。
今回は、そんな便利な7thコードの基本や押さえ方などに関して説明します。
その前に…
ダイアトニックコードの基本!
例)Key=Cの場合
1度 ⇒ CM7
2度 ⇒ Dm7
3度 ⇒ Em7
4度 ⇒ FM7
5度 ⇒ G7
6度 ⇒ Am7
7度 ⇒ Bm7(♭5)
これが、ダイアトニックコードの基本となり、7thが使える箇所は、5度のG7となります。
7thの構成音!
例)G7の場合
1度 ⇒ G(ソ)
3度 ⇒ B(シ)
5度 ⇒ D(レ)
短7度⇒ F(ファ)
の4声和音となります。
7thコードの基本フォームの押さえ方!
7thコードの基本フォームを動画で詳しく解説します。
*よく出てくるコード進行としてⅤ→Ⅰ(ファイブ・ワン)と言う鉄板のお決まり進行があるので、そのコードチェンジの練習をすると実用的だと思います。
例)Key=Cの場合。
G7ーCM7
オールジャンルで使えるコード進行の流れなので覚えておくと便利です。