今回は、子供の頃に多分歌ったことがあると思うシャンソンの有名な曲の「きらきら星」の曲を使って、メジャースケールとマイナースケールの音の違いを体感してほしいと思います。
一般的には…
音階のイメージ
・メジャースケール⇒明るい響きを持った音階。
・マイナースケール⇒暗い響きを持った音階。
かと思います。
メジャースケールの成り立ち!
Key=Cの場合
1度 ⇒ C
2度 ⇒ D
3度 ⇒ E
4度 ⇒ F
5度 ⇒ G
6度 ⇒ A
7度 ⇒ B
となり、単純にただのドレミファソラシドのことを言います。
マイナースケールの成り立ち!
Key=Cmの場合
1度 ⇒ C
2度 ⇒ D
短3度⇒ E♭
4度 ⇒ F
5度 ⇒ G
短6度⇒ A♭
短7度⇒ B♭
となり、3,6,7番目の音をそれぞれ半音下げるとマイナースケールになります。
動画で詳しく解説!
1つの曲をメジャースケールとマイナースケールとで弾き比べをしています。(曲:きらきら星)
こうすることで、音の雰囲気の違いが明確にわかるかと思います。
まとめ!
1)メジャースケールは明るい響きでマイナースケールは暗い響き。
2)メジャースケールの3,6,7番目の音(ミ・ラ・シ)を半音下げるとマイナースケールになる。(Key=Cmの場合)
いかがでしたか?
まずは、音のイメージを膨らませるためのトレーニングとして、色んな曲をそれぞれの音階に変更して弾いてみると勉強になるかと思います。(イヤートレーニングにもなる)
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普段の練習の参考になれば幸いです。