通常のパワーコードは、同じコードフォームで簡単にコードチェンジが出来るので、かなり便利なコードです。
今回は、そのパワーコードの1オクターブ下にさらに5度の音を足して、厚みとヘヴィーさをパワーアップさせるコードを紹介します。
サウンドの特徴!
パワーコード自体が、(1度&5度)の音の組み合わせですが、さらに1オクターブ下の5度の音を足すので、重厚感あるサウンドになります。
ヘヴィーメタルやヘヴィーロック等の音楽でディストーションサウンドで使うと効果的ですし、極悪感がハンパないです。
コードの押さえ方は?
例)コードCの場合
6弦3フレットと5弦3フレットを人差し指でバレーで押さえて、4弦5フレットを小指で押さえます。
このコードの便利な点は、どんなコードでも使えるし、同じコードフォームのままで平行移動すれば、簡単にコードチェンジができる点です。
音のキャラクター的には、ミドルテンポのギターリフとかで映える感じだと思います。
動画で詳しく解説!
視覚的にもわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらもご覧下さい。
*動画内で使用してるコード進行です。
(D-D-B-B)×2
シンプルなコード進行を使っています。
練習の参考になれば幸いです。