You Tubeを最短・最大限に活用する動画プロモーション手法を一冊に凝縮!
著書:木村健人
You Tubeでは、公開されている膨大な数の動画のうち、自分の動画と関連性のある動画を視聴しているすべてのユーザーに視聴される可能性があるのです。
この仕組みを利用することにより、企業や自治体はこれまでリーチが困難だったユーザーへアプローチすることができます。
これが企業や自治体がYou Tubeを活用すべき最も大きな理由です。
では、どうすれば自分の動画がユーザーに表示されやすくなるのでしょうか?
カギを握るのは、「アルゴリズム」と呼ばれるYou Tubeが動画を表示する仕組みです。
この仕組みを知り、自分の動画を最適化することで、潜在的なターゲットユーザーに自分の動画を表示させやすくすることができるようになります。
(はじめにから一部抜粋)...
この本を読もうと思った理由!
・最新のYou TubeのSEO対策の仕組みを正しく理解したかったから。
・運営しているチャンネルを最適化して、チャンネル登録者数と再生回数を飛躍的に伸ばしたかったから。
アルゴリズムとはそもそも何なのか!?
アルゴリズム:コンピューターなどで演算手続きを指示する規則・算法。
一定の規則に基づいた計算方法。
動画SEO対策を攻略する上で大切な専門用語集
・視聴回数:動画が視聴された回数。
・総再生時間:動画が再生された合計の時間数。
・平均視聴時間:動画が再生された平均時間。
・再生率:動画が再生された平均の割合。
・インプレッション数:You Tube検索、関連動画、トップ画面などで動画が表示された回数。
・インプレッションのクリック率:インプレッションに対してユーザーがクリックした割合。
現在のアルゴリズムの特徴として...(2020年)
・検索結果は再生回数の多い順で表示されるわけではない。(目から鱗)
・You Tubeは公開日の新しい動画を評価する。
・You Tube検索の順位は文字情報が重視される。
結論:視聴回数が少なくても新しい動画はYou Tube検索結果画面に上位表示されやすい。(更新頻度が重要!)
最適な動画の長さ!
・長い動画は短い動画よりもアルゴリズム最適化の点において有利。
・動画は短くても5分、短い動画は効果が出づらい。(超重要!)
・長い動画は公開後の視聴者維持率の確認が必要。
結論:視聴者維持率に大幅な違いがあっても総再生時間数は動画が長い方が有利。
ただし、単に長い動画を作れば良いわけではなく、途中で離脱されないような工夫をすることが大事。
例えば、ひと手間加えるとして、 時間の分数を表示して「目次」化したりして、「何分何秒辺りにこんな内容を話している」ことを明確にしたりして、視聴者にとって見やすい工夫が必要かも!?
本書を読んだ感想と今後の改善ポイント!(まとめ)
動画SEO対策の基本概念やYou Tube側から好まれる動画の傾向がわかりました。
あとは、動画のジャンルにもよるかと思いますが、私の場合、「他言語化」した方が良いと思い、グーグル翻訳を活用して最低「英語」だけは設定するようにしました。
そして、定期的にアナリティクスを見て、「視聴者維持率」が10%を切っている動画などは、「タイトル」や「サムネイル」を変更したり、目次などを付けるなどして、少しでも数字が改善するように少しづつ着手していこうと思いました。
やはり闇雲に動画を量産するよりかは、今のアルゴリズムに好まれるものを理解した上で新規の動画を作った方が結果が出やすいと思います。
個人的な目標として、何とか2020年内にチャンネル登録者数を5万人以上獲得したいと思っているので、改善しながらコツコツと動画を更新していきます。
音声動画はこちら。