2018年、新年あけましておめでとうございます。
新たな年を迎えて、美味しいおせちを食べながら過ごす日本の正月文化は本当に最高だといつも思います。
新たな気持ちで少し趣向を変えて、当時小学1年生の子供が沖縄の基地問題や戦争のことについて真剣に考えて、朗読した内容が本当に素晴らしく、「平和」について改めて考えてみたいと思ったので紹介します。
補足するとこの文章は、約4年半前に発表されたもので、その後に内容が良かったために絵本として作品となっています。
文体は、小学生が書いたものなので、原文は全て「ひらがな」で書いてありますが、大人の場合逆に読みにくいと思ったので、今回は私が勝手に漢字に直しています。
平和って素敵だね!
(以下本文抜粋)
平和って何かな。
ぼくは考えたよ。
お友達と仲良し。
家族が元気。
笑顔で遊ぶ。
猫が笑う。
おなかがいっぱい。
ヤギがのんびり歩いてる。
ケンカしてもすぐ仲直り。
ちょうめいそうが沢山生え、与那国馬が「ヒヒーン」と鳴く。
港には、フェリーが止まっていて、海には亀やかじきが泳いでる。
やさしい心が虹になる。
平和っていいね、平和ってうれしいね。
みんなの心から平和が生まれるんだね。
戦争は恐ろしい。
「ドドーン、ドッカーン。」
爆弾が落ちてくる怖い音。
おなかがすいて、苦しむ子供。
家族が死んでしまって泣く人たち。
ああ、ぼくは平和な時に生まれて良かったよ。
この平和が、ずっと続いてほしい。
みんなの笑顔がずっと続いてほしい。
平和な家族、平和な学校、平和な与那国島、平和な沖縄、平和な世界、平和って素敵だね。
これからも、ずっと平和が続きますように。
ぼくも、ぼくのできることから頑張るよ。
小さい子供が書いた文章ですが、人生で最も大切なメッセージが込められていると思います。
当たり前に過ごしている何気ない日常が、1番大切であることを心に刻み感謝しながら生きていきたいと思いました。
最後に今は亡きジョン・レノンの名曲を贈ります。(平和の尊さを想起させてくれます)
・Happy Xmas(War is over)
ギターの弾き語りに関してはこちらを。
今年も平和な1年でありますように。