日本でもハロウィンの文化がだいぶ根付いてきました。(大人が楽しむハロウィン)
ラルクアンシエルのヴォーカルとソロでの活動をコンスタントに続けているHYDEは、もう10年以上恒例行事としてこの時期に仮装をしてライブを行っています。
2018年も10月26~28日までの3日間、幕張メッセで「HALLOWEEN PARTY2018」と題して大規模な仮装フェスライブが開催されます。
出演アーティストも多岐に渡り、ハロウィンと相性のいいヴィジュアル系バンドを中心にメンバーを呼び、ももいろクローバーZや氣志團というHYDEの音楽性からすると親和性のないメンツも出演予定となっています。
年々メイクが濃くなっていくHYDE様!
HYDEも気づけばもうすぐ50歳で、奇跡のおじさんです(笑)。
ラルクアンシエルの頃からのファンからすると、やはり年々メイクは濃くなり、衣装も派手に着飾るようになってきました。
ハロウィンライブのイベントも10年以上続けており、仮装するクオリティーも密度も上がっています。
しかし、HYDE曰く「もうだいぶネタは尽きた」と公言しており、毎回何に変装するかには悪戦苦闘しているようです。
新曲から見える今後の活動!
10/24にリリース予定である「FAKE DIVINE」。
先日のミュージックステーションでも披露していました。
洋楽ロックが好きなリスナーからすると、普通にかっこいい楽曲だと思います。
ただこの音楽性ってVAMPS(ヴァンプス)と同じじゃんと率直に感じました。(2017年12月に活動休止しています)
ヘヴィーロックなギターサウンドに英語詩をつけた海外路線な感じはそのまま受け継がれています。
語弊を恐れずに言うと、HYDEの魅力はその歌声とルックスは言うまでもありませんが、日本語詞をつけるセンスが抜群にあり、曲と詩の両方で深く曲の世界観を堪能することができました。
公式では、VAMPSには冷却期間が必要とのことで「解散」ではなく、「活動休止」を選択しましたが、もうちょっとHYDE個人の個性を出してほしいなと期待しております。
ラルクアンシエルはどうなるの!?
近年「不仲説」が大体的に流れ、解散するかもしれない憶測が出ているラルクアンシエル。
しかし、このラルクの解散説なんかは2000年頃から度々出ており、真相はわかりません。
ただ昔からのファン目線で見ると解散はないと思います。
言い方は悪いですが、日本を代表するロックバンドになっているので、数年に何回か「集金ライブ」をする形で継続していく形が予想されます。
本人たちが1番実感しているかもしれませんが、昔のような「若さ・勢い・輝き」は薄れているので、解散をしてまたゼロからのスタートで音楽活動を続けるのは、昨今の「CDが売れない時代」を生き抜く為には賢い選択ではないと思います。
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新曲をリリースするペースはダウンしますが、ラルクには色褪せない過去の名曲が沢山あるので、それをライブで披露するだけで十分ファンは喜びます。
ところでHYDEはギターは上手いのか?
はっきり言ってラルクアンシエルとして全盛期を駆け抜けた時は、お世辞にもギターが上手いとは言えるレベルではありませんでした。
しかし、KAZと出会いVAMPSを結成してからのHYDEのギターは、ライブを重ねる毎にパフォーマンス力も含めてかなり上達していきました。
ギターヴォーカルとして世界でも通用するミュージシャンになりたいという想いが十分に伝わります。
多分ギターの練習もしてきたし、魅せ方も研究して、海外でのツアー対策をしていたのがわかります。
ただいつも思うけどHYDEのMCは本当に微妙。
煽り方も上手くないし、関西人なのにしゃべりは下手だし、あれならむしろ淡々と曲を続けていく方がHYDEのカリスマ性ともマッチする気がします。
まあでも女性のファンからすると、素の感じが垣間見れる感じが「キュン」とするのかもしれません。
今年のハロウィンパーティーのライブではどんな仮装をしてパフォーマンスをするのか注目です。