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ボブ・ディランがノーベル文学賞に選ばれた!

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ボブ・ディラン

 

ボブ・ディランがノーベル文学賞に選ばれた!

 

毎年、10月になるとノーベル賞の季節となり、毎年有力候補に挙がりながらも村上春樹は受賞を逃しています。

2006年から有力候補に挙がっていますが、今年も残念ながら村上春樹は選ばれませんでした。

 

そんな中、2016年10月13日に発表されたノーベル文学賞には、アメリカ出身のシンガーソングライターであるボブ・ディランが選ばれ、どよめきと拍手が発表会場では起こりました。

 

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はっきり言って予想外の選出となりました。

 

授賞理由は!?

 

アメリカ音楽の偉大な伝統の中に新たな詩的表現を創造した点を高く評価され、偶像視された現代音楽に与えた影響は大きいとのことです。

また、ボブ・ディランは、社会情勢・宗教・政治・愛・平和のようなトピックについてのアルバムをいくつも録音した活動も認められていたようです。

 

(以下:中日春秋の記事を引用)

 

音楽好きとして、こんな夢想をすることがある。

ノーベル音楽賞があったならば、誰が受賞していただろうか。

21世紀初頭の作曲家なら、マーラやラベルは確実だろう。

演奏家ならチェロ奏法に革命をもたらしたカザルスか...と妄想は膨らむのだが、これではクラッシック音楽偏重だ。

 

ノーベル音楽賞があったとして、恐らく最大の議論の的となったのはビートルズだろうし、この人も最有力候補だったに違いない。

世界に新たな歌を響かせたボブ・ディランさんだ。

 

音楽賞はなくとも、文学賞があった。

「米国の偉大な歌の伝統に、新たな詩的表現をつくり出した」との理由で昨日、ノーベル賞が贈られることが決まった。

 

冷戦の真っただ中に子ども時代を送り、学校では核戦争に備えた訓練を体験した。

恐怖の暗雲が子どもの生き生きとした心に覆いかぶさる時代なのに、ラジオから流れる音楽は、「ミルクと砂糖のように白くて口当たりのよいものばかり」。

だから「自分たちの時代の音楽」を、自分で歌い始めたのだ。

 

自伝で、彼は自らの歌を<親しみやすくもないし、心地よい甘さにあふれてもいない。やさしく打ち寄せる波とは違っている>と評している。

彼にとって歌とは、<異なる現実の認識へー異なる国、自由で公平な国へー導いてくれる道標>なのだという。

それは間違いなく、私たちの時代の道標だろう。

 

ノーベル賞に歌手が選ばれたのは初の快挙とのことです。

 

ボブ・ディランの代表曲と言えば...

 

「フォークの神様」と呼ばれた彼の代表曲と言えばやはりこれですね。

 

「Blowing In The Wind:風に吹かれて」

 

 

 

アコースティックギターをかき鳴らしながら、独特のしゃがれた声で歌を歌い、間奏部分ではハーモニカを吹く。

もうこのスタイルは、1960年代以降のフォークソング界の定番となりました。

 

低迷する音楽業界にまた一筋の光を与えてくれたように思えます。

 

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