2018年初、3日間のファスティングをやってみた感想!
私は、先日(1月31日~2月2日)の3日間、今年初のファスティング(断食)を実行しました。
ファスティングの経験は、人生の中で3回目となりました。
今年初のファスティングを実行中!
今日は2日目。空腹感のピークは越えたかな。
やっていていつも実感するのは基本的に現代人は食べ過ぎだし、食べるペースが早いこと。
ちゃんと噛んで(咀嚼して)食べれば食事量はコントロールできる。 #ファスティング #断食 #デトックス— 富樫栄孝(キングhide) (@hidetaka0908) 2018年2月1日
ファスティングとは!?
昨今の健康ブームやダイエットなどのやり方の1つとして、女性を中心に注目が集まっているのがファスティングです。
ファスティングとは簡単に言ってしまうと、断食・絶食のことを指し、言葉のとおり食事をとらない健康法のことを言います。
少し前までのイメージでは、宗教的な意味合いが強かったり、僧侶などが行う辛い修行のイメージがありましたが、今ではアスリートや芸能人の方が身体のデトックス効果のために行い、健康や美容法の一環としてのイメージに塗り替わりました。
足し算の健康法ではなく、引き算の美学です。
ファスティングの効果とは!?
一般的にファスティングをして1番身体に良いこととしては、胃を休めることで、消化・吸収・排泄のサイクルを調整することです。
飽食時代の現代では、食べることに困ることはなく、沢山の誘惑もあり暴飲暴食についついなりがちです。
そして、安く手軽に買える冷凍食品やインスタント食品もあり、かなり気を使って食事をしないと有害なものを身体の中に取り入れてしまいがちです。
さらに、お酒やたばこやお菓子などの嗜好品の種類も豊富にあり、味のクオリティーも上がっているので誘惑だらけです。
テレビCMのキャッチコピーのとおり、おいしいものは油と糖分で出来ており、胃はそういった食べ物を消化するために莫大なエネルギーを使って働いています。
なので、積極的に胃を休めることで、体内に溜まった毒素を排出し、その結果ダイエットや肌なのがきれいになったり、身体の免疫力が回復するという良い副産物が期待できるのです。
私が行ったファスティングのやり方!
私が実行したファスティングは完全な断食や絶食ではありません(笑)。
今流行りの酵素ドリンクを使ったものでもありません。
フルーツ(みかん・バナナ)、わかめの酢の物、ヨーグルト、水、白湯、ココアや甘酒などは飲み食いしています。
だから一般的なルールと比べるとかなり緩いので全然苦ではありません。
もちろん、固形物であるフルーツを食べる時は、いつも以上に咀嚼(そしゃく)して、空腹感を感じさせないようにするという努力はしましたが、途中で辛くなり、挫折するリスクはかなり減らせると自負しています。
あと、もう1つの独自のルールとしては、ヨガと瞑想をセットで行うことです。
身体の中を浄化して、ヨガと瞑想により、自分自身の内面を見つめ、集中力や創造力を向上させたいという目的もあるからです。
やってみた感想!
体力的にはそんなに辛くはなかったので、単純に食費は減らせるなと思いました(笑)。
元々子供の頃から肉が嫌いで、普段から野菜中心の食事をしているので、目に見えるような好転反応やデトックス作用はありませんでした。
ただ大好きなコーヒーが飲めないことだけはしんどかったです。
あとは、意識的に食事を満腹まで食べることは、非常に効率が悪いなと改めて実感しました。
身体は重たいし、眠気はやってくるし、思考力も低下してくるし、本当に身体のコストパフォーマンスは最悪だと思います。
しばらくは回復食を取る期間なので、重たい食事などは避けます。
毎日必ず行う「食べる」ということを深く考えるには、定期的にファスティングを行うことはとても有意義なことだと思いますし、身体にとってもやさしいことだと実感しました。
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