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坂本龍一の心に響く名言と音楽!

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坂本龍一

 

坂本龍一の心に響く名言と音楽!

 

クラシック音楽を自身のルーツとして、映画音楽やCMソングやエレクトロニックサウンドなど様々な音楽を垣根なく作ってきた坂本龍一。

坂本龍一の音楽性は、非常に多様であり、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを持っています。

彼は、音楽における実験的なアプローチを追求し、様々な音楽的要素を融合させることで、独自の音楽性を生み出しています。

坂本龍一は、電子音楽、民俗音楽、現代音楽、ジャズ、ポップスなど、様々な音楽ジャンルを取り入れた作品を発表しています。

また、彼は日本やアジアの伝統音楽をもとに、新しい音楽を生み出す試みにも取り組んでいます。

 

彼の音楽には、重厚なシンセサイザーやストリングス、エレクトリック・ギター、トラッドな楽器など多様な楽器を組み合わせたサウンドが特徴的です。

また、彼の音楽には、叙情詩的で感情的なメロディーや、緻密な音響空間、そしてリズムの変化やフレーズの重層性が取り入れられていることが多いです。

さらに、坂本龍一は、独自の音楽表現に対する探究心が旺盛であり、革新的なアプローチを追求することで、音楽界に多大な影響を与えています。

 

今回は、そんな彼の心に響く名言と音楽を紹介したいと思います。

 

 

「音楽」が救いと言うのはあまり言いたくないけれど、

そういう役割というのは絶対にありますね、音楽は。

 

 

坂本龍一はどちらかと言うと、「感性」や「センス」を前面に出して音楽を作るタイプではなく、「音楽理論」をベースに理論的に構築していくタイプなので、こういうことを言うのは意外でした。

やっぱり世界の教授もそう思うことはあったんですね。

 

 

スタジオにいると、クイーンのギタリストが一人でギターを抱えてやってきたり、

エレベーターで隣になったおじさんがボブ・ディランだったり(笑)。

もしあのまま日本にいたら、偉い人になっちゃって、自分が1番嫌いなタイプの人間になっちゃってたかもしれません。

 

 

活動の拠点を日本からアメリカのニューヨークに移した頃のお話です。

狭い日本ではなく、海外に身を置くことの大切さを教えてくれています。

 

ブライアン・メイのギタープレイと使用機材!

 

 

たとえば、一生かかっても僕が会うことがないだろうルーマニアの小さな村のおばちゃんが、

たまたま僕の音楽を耳にして、「ああ!」と思ってくれる音楽を作ることができるのか。

そこが僕の基準です。

 

 

個人的に1番好きな言葉です。

住んでる場所や年代なども関係なく、「素晴らしい音楽を作ること」に情熱を注いでる人から出てくる名言です。

 

芸術は長く、人生は短し

 

この言葉は正確には彼の言葉ではなく、彼が好きだったという言葉の一部の引用文です。

本当にシンプルな文章ですが、歴史に名を刻んだ芸術家の作品や足跡を辿ると真実だとわかります。

 

最後に映画のテーマ曲としても使われた「戦場のメリークリスマス」を紹介します。

 

 

 

いつ聴いても心にグッとくる切ないメロディーラインとコード進行ですね。

 

惜しくも、2023年3月28日に以前から公表していたがんの闘病中にこの世を去りました。(享年71歳)

しかし、坂本龍一が作った音楽はこれからも受け継がれていくでしょう。

心からご冥福をお祈りいたします。

 

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