もうあきの法則って知ってる!?
聞き慣れない言葉かもしれませんが、みなさんはもうあきの法則をご存じですか?
これは、「も・う・あ・き」の頭文字の4文字を取った造語になっており、何かセミナーに参加したり、勉強会に参加したり、会社内外での会議などに参加する前に少し時間を取って意識すると、受けた内容の吸収率がすごくアップする方法の1つです。
色んな機会でも応用が効くので、1つづつ紹介していきます。
音声動画はこちら。
目的意識!
最初の「も」は目的意識の略です。
何でもそうですが、明確な目的意識を持って参加したり、勉強をすると得られるものや記憶にするものの質が違ってきます。
「何を得たいのか?」「何を学びたいのか?」「どんな人と繋がりたいのか?」を明確にしてから受けると集中して話を聞くことができます。
少しだけ計画しておくということです。
うなづき!
次の「う」はうなづきの略です。
これは、先生の話や相手の話をちゃんと聞いていることをアピールする行為です(笑)。
これは、実際に自分が何かを教えてる時や話をしているところを想像してみればわかりやすいかと思います。
一生懸命に話をしているのに無反応な人と、ちゃんとリアクションがある人とではどちらが話をしやすいですか?
絶対にリアクションがある方かと思います。
これは、もう1つ利点があります。
大体のセミナー講師や、先生などは自分が得意としているコンテンツやトピックなどは、本当はもっと沢山話をしたいのです。
そして、相手の話を聞き出したり、気持ち良く進行をできるようにちゃんとうなづきながら話を聞くと、教えている側も熱心に教えてくれるのです。
もうこれはやったもん勝ちです!
アウトプット!
3つ目の「あ」はアウトプットの略です。
これは、実際に学んだことを自分の記憶に定着させる為にも非常に効果が高いです。
やり方としては、学んだことを48時間以内に、友達や知り合いの方などにその内容を教えてあげることです。(ユダヤ式学習法)
人に教えてあげることで自分自身も本当に理解が深まります。
相手にとっても喜ばれる行為だと思います。
挙手!
最後の「き」は挙手です。
これは、我々日本人が苦手とするものかと思います。
たまに見る光景ですが、「質問タイム」の時などに誰も手を挙げず、一瞬凍りついた瞬間を経験したことはないですか?
わからないことなどはどんなに些細なことでもいいので、質問することが大事です。
そして、大体は些細なことでも聞いてくれた人は、周りの受講者からも好印象を持たれます。
「そんな初歩的なことでも聞いていいのか?」と周りの人達を勇気づけることもできますし、あなたが知りたいことは他の誰かも実は知りたいことだったりもするものだからです。
だから遠慮せずに積極的に手を挙げて質問することはすごく価値があるし、会全体も盛り上がります。
まとめると…
明確な目的意識を持って参加して、うなづきながら話を聞き、誰かに内容を教えてあげようと思うスタンスでメモを取り、わからないことや知りたいことは遠慮せずに手を挙げて質問をすることです。
ちょっとした心がけ1つでもかなりの効果の違いがあるので、是非試しに「もうあきの法則」を使ってみて下さい。