寝ながら稼ぐ121の方法!
Making money while you sleep.
著者:ジェームス・スキナー
(本文一部抜粋)
お金は労働の対価ではない。
時間の代償でもない。
努力の酬いではない。
価格は、かかった費用によって設定するものではない。
賃金は、労働時間で計算するものでもない。
お金は、人間のために価値を創造する結果であり、生み出した価値の大きさに合わせて計算すべきである。
寝ながら稼ぐ人は、働かないというわけではない。
働くときにお金をもらわないだけである。
この本を読もうと思った理由!
本のタイトル通り・表紙のいかしたワンちゃん(犬)のように寝ながら稼ぐ方法を知り、楽しい人生を送り続けたいと思っているからです(笑)。
(寝ながら稼ぐ=不労所得)の図式になるとは思っていましたが、一体どれだけの数の方法・手段を自分が知っているのか?
また、実際に実践するにあたり、性格上の向き・不向きと、時代の流れ(グローバル社会)を考慮した選力眼を磨く知恵がほしいなと思い購入しました。
やはり手段よりも原則の方が大事!
本の中には寝ながら稼ぐ方法はもちろんのこと、ビジネスや投資やお金の本質などに関しても色々と書かれています。
正直な感想を言うと、沢山の寝ながら稼ぐ方法を「紹介」することが本書の目的だとは思うので、広く浅いと思う感じは否めませんでした。
「その箇所をもう少し掘り下げて知りたいんだよ」と思ったら次の章へ行ってしまったと思う部分がいくつかありました。
ただジェームス本人も言っていますが、お金を稼ぐ方法・手段を沢山知るよりもお金を稼ぐ原則を正しく理解することが大切であると書かれています。
[blogcard url="https://guitar-hide.com/money-science/"]
もうほんとジェームスは「原則」という言葉が好きだなと思いました(笑)。
今の時代は寝ながら稼ぐには1番恵まれている時!
ITやテクノロジーの進歩のおかげで今の時代はお金を作り出すには環境が整っており、本当に恵まれた時代で多くの人にそのチャンスが与えられていると著者は言っています。
そのチャンスにいかに早く気付くか?
そして、ビジネスチャンスを見抜いた時にリスクを恐れずに勇気を出してチャンス(果実)を掴む行動を取ることが最大のカギだと思います。
有名なマーケッターの金森重樹氏の言葉を借りれば、「ビジネスの世界では1勝9敗でも十分に勝者である!」です。
恐怖を感じてもとにかく行動して改善を繰り返せば、経験と共に勝率(打率)も上がっていきます。
こんな方法もあったのかというものもいくつかあったので、出来そう・やれそう・面白そうと思ったものからやってみるといいと思います。