2020年3月に開催予定だったスリップノット主催のノットフェス・ジャパン2020。
残念ながら新型コロナウイルスの影響でコンサート自体は延期となりました。
私は、チケットとTシャツを買って楽しみにしていましたが、3月初旬にメルカリを使ってチケットを売りました。
そして、つい先日、公演のイベント会社からノットフェス振替公演の日程が発表されました。
ノットフェスの振替公演の日程が決定!
まあ僕はチケットをメルカリで売ってしまったけど、来年の1月までには新型コロナウイルスが収束してほしい。 https://t.co/xZVY6wXXxE
— キングひで@ギターブロガー🎸兼音楽系You Tuber(King hide) (@hidetaka0908) April 20, 2020
来年の1/10,11日に決定したようです。
これは、もちろん朗報なんですが、率直に思ったことは時期尚早ではないかな?と...。
新型コロナウイルスは数年間は完全にはなくならない!
今年の初め頃に中国武漢で流行り出した頃の見立てでは、夏頃には収束するとのことでした。
しかし、それは今の世界の状況を見るとかなり難しいです。(希望観測)
しかも、今専門家の意見や過去の歴史から学ぶと、第2波第3波とウイルスや疫病などは流行るので、先数年は共存しながら対応することが求められます。
それに、アメリカのハーバード大学の発表では、2022年までは、ソーシャル・ディスタンスが必要だとはっきりと言われています。
近い記憶では、東京オリンピックも延期になりましたが、来年の1月までに今の状況が収まるとはあまり考えられません。
イベント会社は窮地に立たされている!
イベント会社もそうですが、今はエンタメ業界全体が窮地に立たされています。
体力(資本)のある会社でないと、事業を存続するのが厳しい状態です。
ここからは、個人の推測ですが、ノットフェスのイベントを運営している会社も同様に経営状況が悪く、資金の回収をしないとヤバイと思います。(中止した際の返金対応等の難しさも含め)
振替公演の日程を発表し、5月からはオフィシャルグッズの販売も再開します。
言い方は悪いですが、ファンに期待を抱かせて、半ば厳しいとは思いながらも日程を決めて、事業を来年まで継続させたいのか?と勘ぐってしまいます。
無観客ライブなどで対処するか!?
出演バンド側は、ほとんどがアメリカのバンドなので、日本以上に新型コロナウイルスの怖さ・恐怖を肌で感じています。
大型イベントをしばらくはできないことも周知の事実です。
希望観測的に来年の1月にウイルスが落ち着き、実際にライブの開催ができればラッキーという感覚で見ていると思います。
仮に状況が今とさほど変わらないか悪化した場合は、中止・延期、それとも無観客な状態でネット経由でライブ配信をするのか?
現実的には中止になるのが濃厚です。
可能性として、単体のコンサートの場合は、無観客でライブ配信を行うことも考えられますが、フェスで複数のバンドが参加するので難しいとは思います。
何か否定的なことばかりを挙げてしまいましたが、もちろん音楽ファンとしては、普通に開催されることを望んでいます。
しかし、今は100年に1度の周期で訪れる世界的な危機状態です。
アフターコロナとも言われますが、確実に人々の価値観や仕事環境の変化、経済状況は一転して変わっていきます。
早急にワクチンが完成して撃退できれば本当に最高ですが。
音声動画はこちら。