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ジャム・セッションの心得3箇条!

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ジャム・セッション

 

ジャム・セッションの心得3箇条!

 

ジャム・セッションとは、少しハコが小さめのライブハウスや演奏が可能な飲み屋さんなどで各楽器のプレイヤーが、簡単な約束事やキー(Key)などを決めて自由に演奏をして音楽を楽しむものです。

 

イメージ的には、ブルースやファンクなどの割とコード進行や構成がシンプルなもので演奏することが多く、ミュージシャン同士での音での会話のキャッチボールをするものです。

 

アドリブソロなども各楽器で回しながらやるので、本当に自由ですが、自由の中にも暗黙のルールだったり、空気感なんかもあり、その進行具合なんかでお互いの力量や経験値などもわかってしまうものです。

 

今回は、ジャム・セッションの初心者向けに、雑誌のギターマガジンの中で3つの心得があったのでそれを簡単に紹介したいと思います。

 

持っていく機材はシンプルにしよう!

 

1つめは、エフェクターなどの足元の機材は、極力シンプルに最低限の数にすることです。

 

基本的には、ジャム・セッションを開催している店などは、少しステージが小さめなことが多いです。

それに多くの演奏者が、1~2曲くらいで入れ替わってメンバーを回すので、セッションの進行上、機材のセッティングにあまり時間を使えないのです。

ここで音質にこだわるあまり、大型のエフェクトボードなんかを持参してくる人は、完全に空気が読めない奴と思われてしまいます(笑)。

 

音量のコントロールに気を付けよう!

 

2つめは、音量のボリュームは自分で調整することです。

 

ライブハウスみたいに、事前にリハーサルをして、PA側の音量チェックなどはセッションプレイでやることはないです。

いきなり本番です。

 

なので、各楽器の音量のバランスなどを考えて、プレイしてる最中に音量調節をする必要があります。

誰かがアドリブソロを弾いてる時は、自分の楽器のボリュームを下げたりする配慮や周りへの気配りが大切になってきます。

普段からギター側のボリュームノブをいじってコントロールする練習はしておいた方がいいです。

 

ソロは長く弾きすぎないこと!

 

ジャム・セッションの醍醐味はやはりアドリブソロです。

しかし、1人が長く弾きすぎることはあまりかっこ良くはないですし、聴いてる側も飽きてしまいます。

 

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やはり本当に上手い人は、短い小説数でも起承転結のあるソロを弾くことができます。

 

そして、ソロとバッキングの切り替えもスムーズにやります。

この辺りは、場数とイメージトレーニングが大切ですし、多くのセッションを実際に聴くことも耳の肥やしになっていきます。

 

ジャム・セッションの定番曲を知っておこう!

 

ブルース進行で適当にやることもありますが、大体はジャム・セッションで使うことが多い定番曲があります。

まず押さえておきたいのは、この曲です。

 

「The Chicken」

 

 

恐らく1番頻繁に演奏することが多い定番曲かと思います。

あとは、バラードのこの曲も押さえておきましょう。

 

「Lovin'You」

 

 

 

 

コード進行がシンプルなので覚えやすいかと思います。

さらに欲張ってこの曲も知っておきましょう。

 

「Feel Like Making Love」

 

 

 

 

オシャレなマイナー進行の曲なので、お酒の場などでは好まれます。

 

他にも定番曲は沢山ありますが、単純にコード進行などを覚えるよりも、1つの曲でバッキングアプローチを複数考える作業を丁寧にやる方が、確実に力になるので、まずは超定番の「The Chicken」で練習してみるのが1番いいかと思います。

 

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