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ギター教室に通えば上達すると思うのはとんだ勘違い!?

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私の自己紹介も含めて、小学生から中学卒業までのストーリーを以前紹介させていただきました。

 

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今回は、高校に入学してからどんどんと「ギターとロックの魅力」にはまってしまったギターキッズ時代の話をしたいと思います。

 

高校に入学してから!

 

高校に入学してからも相変わらず買ったエレキギターはただの部屋のインテリアの飾りとなっており、あまり「弾きたい!」と言う気持ちはありませんでした。

反対に加速して熱中したことが中学生の時からやっていたダンスでした。

高校に入学した頃にはそれなりに自信を持っていたので、入学したクラスの1番最初の自己紹介の時には堂々と「特技はダンスです!」と言ってみんなの前で踊っていました。

期待通りの良いリアクションが返ってきたので、不安まじりの新しい高校生活も「ツカミはOK!」と思ったことを覚えています。

 

かっこつけたい世代!

 

高校生になるとやっぱり男はかっこつけたくなる年頃であり、「スポーツ万能や楽器が弾ける人=女子にモテる」みたいな方程式がありました。

部活に入らない脱青春組(私はこのグループでした)の中には、楽器を始める人やバイトなどを始めて出会いを求める人が増えていました。

 

私が通ってた高校は私立だったので、「バイト禁止」でしたが、お金と学校以外での出会いが欲しかったので、ばれないように私はアルバイトをしていました。

そして、ちょうど私が高校1年の時には、いわゆるヴィジュアル系バンドが沢山活躍していた頃であり、バンドを組むことに関してすごい憧れとステータスがありました。

 

再度ギターに挑戦してみる!

 

その頃に流行っていた音楽が、ラルクアンシエル、LUNASEA、GLAY、SIAM SHADEなどであり、私は特にラルクと一時休止をしてから再始動したばかりのLUNASEA(ルナシー)が好きでした。

特にLUNASEAに関しては、中学の時から隠れファンだったので、復活第1弾シングルの「STORM」のPVを見た時は感激しました。

 

 

 

純粋に、「ギターが弾けたらかっこいいし、注目されるしモテるかな?」と思って、再度部屋に置いてあったエレキギターを手にしました。

そして、友達経由で借りたバンドスコアの楽譜(TAB譜)を読んで好きな曲をコピーしようとしましたが、楽譜が全く読めず、記号の意味もわからず、また挫折しそうになりました(笑)。

 

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ギター教室との出会い!

 

また途方に暮れましたが、近所の楽器店でたまたま「ギター教室」の張り紙があり、「見学自由」と書いてありました。

軽い気持ちでその楽器店の店員さんに声をかけて「いつ見学できますか?」と聞きました。

そうしたら毎週土曜日にギターの先生が来て、2階にあるスタジオでレッスンをしていると聞いたので、早速翌週の土曜日に見学をする予約を入れました。

「ロックギター教室」と書いてあったので、少し不安と緊張感もあり、母親に話をして一緒に行ったのを覚えています。

 

強烈的な先生との出会い!

 

翌週の土曜日にレッスンの見学の為に初めて「エレキギター」を実際に習ってる人のレッスン風景を見て、良い刺激をもらい、通ってる年齢層も中学生~50歳位の方までと幅も広く、しかも女の子も通っていることにもビックリしました。

 

何よりも1番驚いたのが、そこで実際にレッスンを教えている先生のキャラクターが強烈でした!

 

見た目は、いかにもロックが好きそうな金髪のお兄さんで、服装もロックファッションでまとめていて、当時の私からしたら近寄り難い雰囲気でした。

しかし、実際に話すとトークが面白く、すごくフランクに友達感覚で接してくれる気軽さがあり、速攻で「この先生にギターを教えてもらいたい!」と思いました。

その場ですぐに母親にギター教室に通いたいと言いました。

恐らく母親の心境としては、「部活もやらず、バイトをしていて、さらにギターまで習ったら全く勉強をしなくなる」と思ったかと思いますが、渋々了承してくれました。

 

そして、すぐにその場でギターのピックの握り方から教わり、来週のレッスンまでの宿題を与えられました。

宿題の内容は、左手がしっかりと動くようになる為の基礎的な運指練習であり、CD付きの教材と楽譜も同時に購入しました。

(もうこの瞬間からスーパーギタリストになれるという根拠のない自信がつきました!)

 

ギター教室に通えば上手くなると思うのは勘違い!

 

実際にギター教室に入りましたが、ウキウキ気分は次第に落ちていきました。

 

 

ギター初心者

 

 

小学生の時に通ってた「ピアノ教室」の時もそうでしたが、最初に待っていたのは地味な基礎練習と簡単な音楽理論の勉強でした。

 

これは避けては通れない関門であることはわかっていてもやはり苦痛でした。

そして、何となくギター教室に通えば、ただそれだけで簡単にギターが上達することを期待していた自分にすぐに気付きました。

そこで今までの自分だったら多分3ヶ月もしないうちに「つまんないから辞めよう」と思ってましたが、先生の指導のおかげもありましたが、それ以上に良い刺激となっていたのが、その教室に通っていた同い年の人の存在です。

 

結局は人との出会いが大事!

 

私が、ギター教室に通い出したのは高1の夏でしたが、その同い年の人はもうその時期で高校を退学していて「プロになる!」決心をしていました。

実際にその時点でもかなりギターが上手くて、先生もその年頃でそのレベルだったら将来的にもおもしろいと言ってレッスンをしていました。

 

音声動画はこちら。

 

 

何か「モテたい!」一心でギターを始めたけど、同い年の奴はもうしっかりと人生設計を考えて行動していたことに素直に「かっこいい」と思って敬意を払い、「○○君」と君付けで接していました。(高校時代の君付けは相当なものです)

そして、既にギターの腕で言えば「月とすっぽん」位の差はありましたが、勝手にライバル視をしてギターを練習する意欲を燃やしていました。

 

つづく…

 

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