中日春秋を書き写すだけで学力・人間力がアップする!
ビリギャルと言う映画でビリだったギャルの子が、たった1年で偏差値を40以上も上げて、慶応大学に入学した話が少し前に話題になりました。
そして、実際にその子を指導した先生が坪田信貴先生であり、塾での指導法などがユニークであり、大変人気のある先生です。
私は、ビリギャルの舞台である愛知県名古屋市に現在住んでおり、地元の中日新聞を購読しています。
偶然、その新聞広告の中に、中日新聞のコラムである、「中日春秋」の記事を毎日書き写すだけで学力・人間力がアップすると書いてあり、中高生向けのメッセージでしたが、なぜかすごく気になってしまい、その理由の説明文を読んでいました。
コンパクトなプロの文章!
新聞記事の一面の下にあるコラム記事は、業界の方から以前聞いたことがありますが、1番優秀な記者が執筆をするそうです。
限られたスペースで、「いつ・どこで・誰が・何を・どのように」といった5W1Hのコミュニケーションの基本を使い、有益な情報を元に、家族や友人らに少しでも考えを深められるような文章を書くからです。
しかもその文章にはユーモアもあります。
ただの情報ではなく、時事的なことを背景にした上で、人間の琴線に触れる洒落たエッセンスを入れたコンパクトな文章で表現されています。
まねることが学ぶこと!
「学ぶ」という言葉は、「まねぶ」(模倣)から来ていると言われています。
明快な論理と人情模様に触れることができます。
坪田先生曰く、新聞のコラム記事は、語彙力・読解力などが自然と鍛えられ、総合的な学力のアップになるそうです。
最高の教材を「まねる」ことで、同時に学力と人間力のアップを図ることができるそうです。(コピーライティングのスキル向上も狙えますね)
中日春秋を書き写す!
これは、良い習慣になると思ったので、今後はこの書き写しの作業をやってみたいと思いました。
早速、2016年3月13日の「中日春秋」をこのブログに書き写してみます。
「君の呼吸・君の動き・君の一歩一歩。僕はずっと見ているよ」。(歌詞)
ポリスの「見つめていたい」は、1983年のヒット曲。
恋しい女性を思い、その人の動きのすべてを見ていたい。
そんな歌詞に結婚式にも似合いそうなラブソングと信じていたが、どうもそうではないらしい。
作詞作曲のスティングさんによると主人公は別れた相手を監視し続ける男。
「嫉妬と監視」の歌という。
町山智浩さんの「本当はこんな歌」に教えられた。
そんな怖い歌だったのか!?
卒業シーズンである。
この時期に、ふと口ずさみたくなる松任谷由美さんの「卒業写真」。
この曲にも、ちょっとした(秘密)がありそうだ。
「卒業写真のあの人は優しい目をしてる」。
「あの人」とは、卒業で離れ離れになった心を寄せた男性と想像していたが、「あの人」とは高校時代の女性の先生なのだという。
松任谷さんと同じ立教女学院高等学校を卒業した50代の女性からうかがった。
同校ではそう伝わっているそうだ。
先生を思い浮かべ聴き直してみればなるほどと思う。
だから「ときどき遠くで叱って」なのか。
幸せな先生である。
「あなたはわたしの青春そのもの」。
そう教え子に言ってもらえた。
生徒もまた幸せである。
そう言える先生と出会えた。
卒業おめでとう。
どうか「青春そのもの」を抱えて飛び立っていただきたい。
確かに一流の書き手の文体のリズムや抑揚などを肌で感じます。
ポリスの代表曲!
私も大好きなバンドの1つであるポリス。
コラムの中でも書かれている、代表曲の1つである「見つめていたい」を紹介します。
正式名「Every Breath you take」
印象的なギターのアルペジオフレーズと、ボーカルベースのスティングの甘い歌声が最高です!
そして、今後も継続して中日春秋の書き写しをしていきたいです。(今後はノートに書きます)