「何か最近ついてない」とか「予期せぬトラブルなどに巻き込まれる」とか「思ったように行動ができない」といった傾向はありませんか?
全ては気の持ちようですが、気(エネルギー)が不足すると運気は下降気味になります。
日頃からコツコツとやることで良い気を自分の中に貯蓄していくことが可能です。
1番簡単にできることとしては、日盤吉方(ひばんきっぽう)と呼ばれるものがあります。
日盤吉方とは!?
日盤吉方とは、九星気学の開運方法の1つです。
自宅を中心に置き、自分の吉方が取れる相星(あいぼし)の方位へ出かけて、コーヒーやお茶やジュースなどを飲んだり、食事などをして、体内に良い気を取り入れる行為です。
ただし、言葉の通り日盤吉方なので、その効果が強く現れるのはその1日だけです。
また最低でも自宅から750m以上離れた場所から吉の作用が出ますので、自宅近くでは効果がありません。
吉の作用は、(移動距離×滞在時間)に比例しますので、より遠く・より長い時間をその場所で過ごすと効果が高まります。
日盤吉方の取り方!
気学の遁甲盤(とんこうばん)は、日々変化します。
遁甲盤手帳を活用して自分の吉が取れる方位を探します。
また、それを活用するには自分自身が生まれ持っている本命の星を知る必要があります。
以下のサイトに生年月日を入れることで調べることができます。
上記のサイト内の方位盤を使ってその日に行ける吉の方位を調べます。
吉を取れる相星とは、自分の星と相性が良い星のことを言います。
例)私の場合...
本命:九紫火星(きゅうしかせい)
月命:七赤金星(しちせききんせい)
最大吉方:二黒土星(じこくどせい)と八白土星(はっぱくどせい)
相星:二黒土星(じこくどせい)と八白土星(はっぱくどせい)と三碧木星(さんぺきもくせい)と四緑木星(しりょくもくせい)
となり、取れる相星は、4つあります。(注:人によって取れる数は異なります)
五大凶方は全て消します!
五大凶方に行くと悪い気を取り入れてしまいますので、朝1番にはその方角には行かない方がいいです。
五黄殺・暗剣殺・破壊殺・本名殺・的殺の5つのことを五大凶方と呼びます。
上図のような遁甲盤の数字を見てその日に吉方を取れる方位を調べます。
そして、自分が取れる吉の方位へ出かけて、喫茶店やコンビニなどで飲食をします。
日によっては全く吉方が取れない日も存在します。
そんな時は天から「今はあまり動かないで自分自身をしっかりと見つめる時」というメッセージだと受け取り、休みの日なら自宅で内省した方が得策です。
しかし、仕事の日などはさすがに出勤をしないといけないので、五大凶方の心構えを意識して行動することで、凶の作用を抑えます。
五大凶方の心構え!
五黄殺
1、明るい笑顔で生活する。
2、始めに相手の要望を聞き、自分の主張を通さない。
3、カチンときても怒らない、イライラしない。
4、天地同数・大挟みは五黄殺の影響を受けやすいと注意すること。
暗剣殺
1、相手を傷つけやすいから注意して。
2、恩人にはお礼の言葉を。
3、一時停止と赤信号に気をつけて。
破壊殺
1、自分の目標をしっかりと。
2、自分の目標が壊れても、不満を言わずに対応する。
3、あきらめない。
4、天地衝突は破壊の影響を受けやすい。
本命殺
1、無理はしない。
2、自分の役割を自覚しておく。
3、我を通さない、おしつけない。
的殺
1、自分の予想と違っていても驚かない。
2、自分の目的を固定しないこと。
など、色々と細やかな心使いをすることが大事になってきます。
日盤吉方と合わせて日々できる開運行動としては、恵方参りと恵方置きもありますので、こちらも実践すると徐々に運勢が良くなってきます。
気学は実践する学問なので、まずは小さくできることから開運に繋がる行動をしてご自身の運気を上げてほしいと思います。